日記によると、あれは7/15日の出来事でした。その日私はエジプトに来て初めて泣きました。
そもそも、日本でもしばらく泣いてなったし、私は映画とかでなくことあっても、心が冷たいのか、日常生活ではあまり泣かないのです。今回の記事は何で泣いたか、ちょっとここでシェアさせて下さい。

私の同僚

私の仕事部屋には私の他に2人の同僚がいます。EACDの色々な仕事を担当しているカリーム(アイキャッチ画像男性)とアラビア語英語の翻訳家の30代女性、ダリア。

どちらのスタッフも先輩隊員がいる前からずっとここにいて、過去の写真を見る限り、そして同僚の話を聞く限り、先輩隊員ともすごく仲が良かった。特にカリームは10年もこのNGOで働いていて、過去3代のJICAボランティア全員と交流があったそう。私もここに来て間もないけど、彼ら達の人なっこい性格のおかげで、すぐに馴染むことができて、ずっと前から知ってる友達のような感覚でいました。

エジプト人はおしゃべりだから二人はよく討論していて、そんな姿を見るのがいつも好きで、たまに3人で一緒にディスカッションすることもできて、そんな中に私も入れる事がとても幸せだなぁ。と仕事に行くたび感じていました。カリームは、私が話題についていけなくて不安そうな時に、英語やアラビア語でゆっくり話してくれて、朝ご飯食べるー?(エジプトは朝ごはん10時、11時に食べます。)っていつも聞いてくれて、色々気にかけてくれる優しい人。

これからもカリームと、ダリアの二人と一緒にいろんな思い出作りたいなぁ。と思っていました。

突然のニュース

そんな中、7/15にカリームが7月末で辞めることを知りました。新しいビジネスを始めるそう。以前やってはいたのだけど、2度の革命で、オフィスが荒らされ?断念せざるえなかったそう。

これから仲良しの二人のスタッフと色々思い出を、なんて考えてたからあまりにも突然でびっくりして、とてもショックでした。もしかしたら、この先誰が自分のこと気にかけてくれるのかという自分勝手な思いもあったかもしれません。

でも、すでに自分の中で大切だなと思える人が、いなくなること、目の前で討論する二人の姿が見れなくなること、そんな日常はもう残り少ないのかと思うと悲しくて仕方なくて涙がポロポロ出て来ました。

だから涙した自分にびっくりして、それでまたどんどん涙が出て来て、二人とも私が泣く姿にびっくりしてた。笑。私も、止まらない涙にまたびっくりして、さらに泣き。笑。

まだここに来て数ヶ月ほどですが、私の心の奥底で何か変化がおきつつあるのかも?しれません。カリームがいなくなってしまうのは寂しいけど、私も協力隊で色々チャレンジして良かったって思えるから、彼も彼の人生、やりたいことにチャレンジしてもらいたいなと思います。

という事で、7/31にEACDを去ったカリーム。最後はみんなでお別れのパーティーをしました。最後に所長とカリームのツーショットを私が撮影。10年働いて、誇らしげにEACDを去っていく姿はとても良かったです。

そして案の定、朝ごはん食べたー?って聞いてくれる人は誰もいなくなったのでした。笑