9連休も終わり、カイロもいつもの騒音の街にもどりました。
おなじみの渋滞に、クラクション。
幹線道路を信号なしでわたるので、久々にドキドキ。
運転手に、止まってねって、目力で訴えかけます。
それがここの日常。
ずっと連休だったため、八百屋さんも、スーパーも新鮮な食材がほとんどなくて困っていました。レストランでも、注文したらアレもない、コレもない状態だったんです。
この国、連休に対して備えておくということはない様子。
でもこれが普通かな。
今日はずっと前からシェアしたいなって思っていた、カイロでの生活で私が好きなことについてお話します。
カイロオペラハウス
今はシーズンオフですが、カイロの中心地には、カイロオペラハウスがあり、オペラやバレエ、オーケストラの公演などをやっています。オーケストラもバレエ団も、日本人の方が沢山活躍していて、私も観に行った公演で日本人の演奏や踊りを目にしました。
海外で音楽家なり、ダンサーなり、芸術で生きていく人たち、本当に尊敬です。
それで、色々な公演をしているカイロオペラハウスですが、
驚くほどチケットが安いんです!
席や公演の内容にもよりますが、大体80ポンド-150ポンド、要するに日本円で500円から1000円くらい。
とても有名な方の公演で一番前の席だと200ポンドくらいなので1500円弱で一流の演奏を聴いたり、ダンスを観ることができるんです!
この素晴らしさを知ったのは、去年、オペラアイーダを観に行ったのが始まりです。その時は日本人の有名なオペラ歌手、中丸三千繪さんがアイーダを演じていらっしゃいました。
4時間に及ぶ本格的なオペラが、100ポンドくらいでみれちゃったんです。
その後、日本人のバレエダンサーさんともお知り合いになったりもして、
公演をチェックするようになって、
カイロオペラハウスバレエ団のジゼルや、オーケストラのクリスマス公演、
有名なバイオリニスト五嶋龍さんの演奏なんかも聴きに行きました。
東京だったら1万円近くしてしまうものも、ここならワンコインという驚きです。
ちなみに、公演はちょくちょくサイトをチェックするか、オペラハウスのfacebookから情報を入手しています。
サイトはちょっと古くて使いづらいのですが。
Cairo Opera House
エジプトの支払いサービス ファウリー(fawry فوري)
そして一つ便利だなーというのがそのチケットの決済方法。
エジプトにはファウリー(英語:fawry アラビア語: فوري)という支払いサービスみたいなのがあるのですが、その支払いサービスを通して、ネットでチケットも簡単に購入できます。
ネットでクレジット払いしてもいいし、お近くのファウリーで現金で支払うのでもよし。
エジプトに住んでいる人なら、このファウリーのマーク、色々な所で見たことある人も多いはず。
ちなみにファウリーはネットや携帯なんかの支払いもできちゃいます。
私はいつも手数料をケチっているので、わざわざ携帯会社の窓口で支払いますが。笑
夏はシーズンオフですが、もし秋から春にかけてカイロに来るチャンスがあれば、カイロオペラハウスで演奏を聴いたりバレエを観たりするのもありかもです。
もしかしたら大物がきてることもあるかもしれませんね。