2019年の春募集が始まる前に、応募者向けにブログを書こうと
1つだけUPしたものの、長続きせず、それで終わってしまいました。
しかも、応募手続きに関する内容は
モザンビークにいる同期が凄くわかりやすくまとめてくれています。
今後応募を検討される方は、彼のブログを読むのが一番いいと思います。

そこで私のブログの応募に関しての記事は
デザイン職種とエジプトに重点を置いた内容にしようかなと思います!!

仕事の選び方

協力隊に応募する上で先ずキーになるのが応募職種
応募職種を軸に、派遣国も決まります。

例えば私はデザイン系の仕事がしたかったので、
デザイン系で仕事を探し、丁度デザインという名の職種があったので
その中から自分に興味がある要請を探し、
それがたまたまエジプトの仕事でした。

もちろん、好きな国から、要請を探して…
という方法もありますが、
協力隊で大事なのは仕事内容との適正なので、
国から選ぶパターンは稀かなと思います。

協力隊言うと未だに井戸掘りのイメージがあると言われますが、
実は様々な職種があります。

専門性を問われない”コミュニティー開発””青少年活動”から、
専門的な知識や経験が必要な”建築””コンピューター技術”
そして珍しい要請ではスポーツの中に”フェンシング”
”シンクロナイズドスイミング”の要請なんかもあったりします。

私の職種であるデザインも、希少職種で
世界で活動する協力隊のうち、
2018年に活動しているデザイン隊員は7人程度という話を聞きました。

他の職種に比べて、要請数が少ないということもありますが、
実際はデザイナーの応募が少なく、定員割れというのが現状です。

ちなみに、デザインもその中でジャンルは様々。
今まで見た要請で記憶の中にあるデザイン職種の例をあげると

  • 服飾
  • パッケージデザイン
  • 工業デザイン
  • グラフィックデザイン

などがあり、
専門学校や、職業訓練校、大学での講師としての活動がメインです。

ただ稀に学校以外での要請があり、
それが例えば国立博物館のデザインチームで博物館の広報活動だったり、
私のようにNGOでの広報をするデザイン隊員もいるわけです。

特に私の場合は、仕事内容がデザインと、
広報マーケティングを掛け合わせたような仕事内容なので
正直言うと専門的な美術の知識は不要です。

職種柄、私は 「デザイン隊員です!!」というと、
「ファッション関係ですか?」と言われることが多々あり、

その度に

「エジプト国内の貧困層をサポートするNGOでエジプト人と一緒に働いていて、そのNGOの広報に関わるデザインを担当しています。パンフレットとか、フライヤーを作ったり、SNSで発信したりしています。」

と説明しています。

先ほども述べましたが、デザイン職種は応募者が少ないです。
きっとそもそも、デザイナーさんの中で、
協力隊を知っている人も少ないでしょうし
デザインという職種があると知っている人も
少ないのではないかなと思います。

グラフィックやWEB系であれば、
私のように美大を出ていない人でも、制作会社や社内広報、
デザインチームで数年経験を積んでいれば
どれも問題なく対応できるのではないかなと思います。

美大で教鞭をとるような仕事は、
要請の条件に、美大出身、経験何年と記載されていますし
ある程度の経歴、経験、スキルが求められてしまいますが、
それ以外の場合は、多少必須条件を満たしていなくても
どんどん応募してみて欲しい!と思います。

このブログの読者の中に、仕事や趣味で、
Photoshopやillustratorなどを使っている、
かつ、国際協力に興味があるんです。
という方がいれば是非、応募を検討してみてください。

後任要請について

しかし、いろんな人がデザインに応募して欲しいと言う気持ちもありつつ、
現在の私のポジションは後任を取らないことにしました。
(これ言っていいのかな!?)
要するに、私の配属先に私と同じ職種で来る人はもういないので、
私の活動はエジプト人に引き継がれるか、
だれにも引き継がれずに終わってしまうと言うことです。
後任を取らなかったのは色々な理由がありますが、

配属先にはデザインを外注する予算やデザイナーを雇う力があること

小さな組織でのインハウスデザイナーは技術移転先の対象に限りがあること

この2つが大きな理由です。

私は同職種の先輩隊員がいて、その方から仕事を引き継ぎ今のこの環境がある為、自分の代で後任を取るのをやめるというのはちょっと悲しい気持ちもあります。

もしかしたら次くるデザイナーさんのおかげで、
この組織がさらに飛躍する可能性もあります。

自分が後任をとらないということは、その可能性を潰すことになります。

もちろん、判断はJICAが下しますが、私の情報やこの1年の仕事を共有して後任を取らないと言う判断に至っています。

私はデザイン隊員を入れるより、
もっと違う職種のボランティアをいれたほうが
この配属先のためになると思っています。

今の配属先はJICAともいい関係を築いているので、
今後は広範囲に技術移転ができる職種で新しい要請を検討するようです。

とにかく伝えたいのは、世の中にいるデザイナーさんの中で、
国際協力にちょっとでも興味があれば、是非応募して欲しいと言うこと!
次は秋に応募開始なので、
その頃青年海外協力隊の職種がみれ、応募が出来るパートナーというサイトで色々検索してみてください。
(今は秋募集公開まで検索をすることが出来ません)