先日、日本から初めての来客がありました!!

わざわざ遠いエジプトに来てくださって感無量です。
その第一号は、わたしがデジハリ(WEBスクール)時代にお世話になった、
講師の久保田涼子さんと、お父さん!
そして、今回、カイロにある日本語を学ぶスクール
”未来アカデミー”協力のもと、
涼子さんを講師に招いてイベントも開催いたしました。
お仕事ですごく忙しい中、快く引き受けてくださり大変感謝です。

涼子さんは、デジタルハリウッドでWEBデザインの講師をしながら、フリーランスのWEBデザイナーとして活躍しているだけではなく、
第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展のプロデュースをするなど、本当に多方面で活躍されているクリエイターです。

今回のイベントは、涼子さんが2015年からプロデュースしている、
第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展 の一部企画をエジプトの方々に体験していただこう!
ということで、平和教育に関するトークセッションと、
ヒロシマに関する 原爆ドームや被爆アオギリといったモチーフの消しゴムハンコで、巾着作成をしました。

対象は未来アカデミーで学ぶエジプトの人々で、当日は約15名の方に参加してもらうことができました。

第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展とは

“戦争を体験していない世代(第三世代)が、”ヒロシマ”を継いでいく方法を考える企画展です。 企画展タイトル名の「 」には、情報を受け取るだけでなく、自ら意志を持って過去の出来事を学び、聞き、考えて、自分なりの答えを入れてほしいという思いをこめています。”

第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展 サイトより

第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展 代表によるトークイベント

今回、未来アカデミーでのイベントでは、継ぐ展の一部企画を実施するだけではなく、なぜこの継ぐ展をするようになったのかや、今のヒロシマはどういった街なのか、なども説明していただきました。

涼子さんが世界を旅する中で、
「今もヒロシマは大きな穴があいているの?」
とか
「ヒロシマは住める街なのですか?」
という質問を受けたことがあるそうです。

自分の生まれ育った街のこと、ちゃんと知って欲しいですよね。

また、継ぐ展の「知る」「学ぶ」「聞く」「考える」「継ぐ」
5つの柱の中から、「ヒロシマを学ぶ&知る」ワークで消しゴムはんこを使い、折り鶴や被爆アオギリといったヒロシマをモチーフとしたはんこの意味を学びながら巾着をつくりました。


「考える」ワークでは
「戦争はなぜ起こると思うか」
「戦争を繰り返さないためにはどうしたらいいと思うか」
の問いについて考え意見交換をしました。


戦争が起こる理由の回答の中で、
「資源」という理由が多く挙げられていたり、
「そもそもなぜ日本人は戦争のリベンジしないのか?」

という質問があったりしたのがとても印象的でした。

今回、参加者から頂いた回答は、未来アカデミーの代表、ハイサムさんに翻訳をしていただき、今年の継ぐ展の会場で展示されるそうです!!

イベントを通しての私の感想

1.継承について
戦争体験を語り継ぐ大切さを再度確認することができました。
昔、ピースボートに乗船した際に、
ボスニアでユーゴスラビアの紛争について学び、
歴史を語り継がないと、またいつのまにか同じことを繰り返してしまうと感じたのです。
戦争を体験していない世代が、戦争を体験した世代から学び、語り継がないと平和は保たれず、またいつか同じようなことが起こるかもしれません。
私たち第三世代が下の世代に語り継ぐために、もっと学び、継いで行きたいと思います。

2.クリエイターとして思うこと
先ず、涼子さんの伝える力と想いに圧倒されました。
そして、資料の作り方、イベントの構成、大変勉強になりました。
一方的に伝えるのではなく、参加型で共に学ぶというスタイルは
参加者の記憶に残り、私にとっても一つの経験となりました。
そして、本気でやってる人は、本当にかっこいいということ。
参加者の中には日本語をあまり理解できない人もいたと思いますが、
涼子さんの伝える想い、伝えたい想いが参加者に伝わっていたのが、
全体をみていて感じ取れました。

2時間半、あっという間に終わり、まだまだお話を聞きたいなと思うくらいでした。
エジプトの方に対して学びの場をと思って、開催しましたが、
誰よりも自分がたくさん学べた気がします。
私も熱い想いを忘れないように、全力で活動に向き合っていかなければなと思ったのでした。