今回でこの内容はいい加減終わらせたい。笑
プロジェクトの成果発表カンファレンスのための資料制作で、
印刷に出したデザインが手元に届いた所まで前回のブログで書きました。

先日ついにカンファレンスが実施されたのですが、
そこに至るまで、まだまだ色んな出来事が続きます。
このブログを初めて読む方は是非、
前編、中編から読んで頂ければと思います。

ついにカンファレンス実施!!??

年が明け、カンファレンスが1月末に行われるということが
急遽決まりました。
その時すでに、カンファレンスまで1週間ほど。
事前に頼まれていたフライヤーや、パンフレットはすでに出来上がっていたから一安心ですが、組織のみなさん、ちゃんと準備万端?
と不安になりました。

このカンファレンスの準備は8月から始まったので、
たーっぷり時間はあったけど、
制作物を準備する以外は特に何か決めている様子はなかったです。

案の定、みんな土壇場で色々と準備をしはじめました。
そして、あれが足りない、これが足りないと、
追加でどんどん依頼がきます。

カンファレンスやるってなったら、
事前に何を作っておかなきゃいけないかリストアップでしょー!!!!!
って言いたかったけど、

多分今言ったところで彼女たちの頭には入ってこないから
今はわたしがずべこべ言うタイミングじゃないと言い聞かせ
お望みのものをとにかく作るのに集中しました。

しかし、週明けオフィスに来てみると、
カンファレンスは来月に延期になりました。と・・・
エジプトー!!笑

そこから1ヶ月。

ついに2/27にカンファレンス実施!!きっと絶対!!
という発表がありました。

今度こそなんか信用できそうです。
そこから最後の1週間、また慌ただしい日々が続きました。

招待状のリデザイン。
からの、ロールアップバナーを今から作ってっていう依頼。
前要らないって言ったじゃん!!
と言いたかったけどとりあえず我慢です。

このような状況に及ぶと、3案とか言ってられないので、
その時最速でできるものを提出。

そこから、アジェンダ作成等、どんどん依頼が舞い込んで来ました。
これ、普通に考えたら事前に必要なことぐらいわかるでしょー?
というものばかりですが、ぐっと我慢。

さらに、一連の修正依頼で一番無いなーと思ったのが、
比率を変更させるサイズ修正で、しかも小さいサイズを大きくすること。
サイズについては事前に何度も確認していたけど、
担当者は実際に現場とサイズ確認取れてなかったようです。

修正内容としては、1mx2mで作ってるものを、
4mx3mに直して欲しいということになりました。

これ、日本でお客さんから言われたら
カッチーンとくるやつです。

だって、比率変わるってデザイン崩れるからやり直すようなもの。

ここにくるまで何度も修正かけてたデザインだったので、

今までの修正はなんだったのかー!?

と言いたくなりました。

でも、色々今思い返すと、日本の当たり前は当たり前じゃないってことと、
そもそもみんなはどういう修正依頼がNGなのかも、
どう進めるのがベストなのかも何も知らないから、
要するに無知なだけであって、罪はないんだなと思うのです。

会議の前夜も担当者から電話がかかって来て
「ごめん、登壇者の役職名がちがったから今から直して欲しい。」と。
なんだか担当者も色んな人に振り回されて大変そうで、
もうこっちもあーだーこーだ言ってられなかったです。

とにかく無事に会議が終わってほしい、ただそれだけでした。

ついに本当に本当にカンファレンス!!

2/27にカイロのDokkiエリアにある、
Safir hotelという立派なホテルで開催されました。

会場に着くと、自分がデザインしたものがあって、
純粋に嬉しかったです。

デザインはみんなに振り回されて、もう最後は何がなんだかよくわからず、
自分的には全然何も納得できてないけど、
みんなに受け入れられてるんだったら
今はそれでいいかなって思うようにしました。

招待状は朝の9時から4時までって出してるのに、
アジェンダではなぜか10時からスタート。
そもそも9時からやるなんて気、最初からないよね?
と突っ込みたくなる!!
そして、実際に始まったのは、10時45分!!
アフリカ南部は2,3時間遅れることがあるからそれに比べたらマシなのかな?

こんな感じにメディアなんかも来てましたが、
TVで放送されたかはわからないです。

会議の内容としては、このプロジェクトに支援した
Bank of Egyptや、省庁のお偉い方々の長いスピーチがほとんど。
とにかく色んな方のスピーチが永遠と続く、
はっきりと言ってしまえば非常につまらない会議でした。
これなら特に準備が十分ではなくても、形になるなという感じです。

様々なゲストが交代でスピーチをし続け、
最終的にスピーチが終わったのが、夕方4時過ぎ。
そこからみんなでホテルのレストランに移動してお昼ご飯。
みんなそれぞれに仕事を称えあって
無事にカンファレンスは終了したのでした。

準備に相当な時間と能力を費やしたけど、
カンファレンス自体はほんとにあっという間に終わってしまいました。
制作って大体こんな感じ。
でも、自分がやったことが形になるのが嬉しくて、
続けれてる気がするのです。
そして昔の仕事より、断然考えることが多い仕事です。
たまに悩みすぎちゃって負のループに入るけど、
基本何かを考えてるのが好きだから、
自分の考えが仕事にダイレクトに活かせるこの仕事は好きです。

嬉しかったエピソード

ずっと愚痴みたいなブログになってしまったのですが、
最後はポジティブな話で締めくくりたいと思います。

去年の3/27にエジプトにやって来て、
5月に配属先での仕事がスタートしてそろそろ1年。
私が来るまではエジプト人デザイナーと、
キャリアのある先輩隊員が配属先のデザイン改善に取り組んでいました。

ただ、そのエジプト人デザイナーも辞めてしまい、
先輩も帰国して、ペーペーの私がやって来て、
来た当初は(実は今も)エジプト人が好むデザインがわからなくて、
ストレートにこれが好き、あれが嫌いと感情をぶつけられて
結構メンタルもやられる時がありました。

やってることの90%は無駄だなと思いつつ、
残り10%から自分がここにいる意味を少しでも見出して、
自分で自分を励ましつつ生きる日々っていう感じです。

そんな中、カンファレンスの準備で忙しかった時、
別の仕事の依頼も来て、その担当者と話していたら、
カンファレンスの方の担当者が、
カンファレンスが終わるまで、彼女(私のこと)は私たちのものだから!!
と仕事を差し込んだスタッフに言っていました。

その時なんとなく、あ、この組織に必要とされてるんだな。
って実感が持てた気がします。

悪く言うと単にマンパワーとして使われてるという表現になりますが。
ここはポジティブに、配属先の人から信頼され、
仕事を任せてもらえ、必要とされてるのかな?
と思うこととします。

色々無駄だと思う仕事ばかりだったけど、
それに取り組んだおかげで信頼を得ることができたかなと思います。

残りあと1年。
次はもう少し攻めの1年にしていきたいです。